2016.10.25 2016スポーツ王国北海道
10月22日、北海道主催のスポーツ王国北海道「スポーツチャレンジ教室」と「ペアレンツ・スクール」が標津町総合体育館で行われました。A-bankとしては、今年1月23日にネイパル深川にて行われた同事業から、2度目の参加となります。
今回の「スポーツチャレンジ教室」では、成田郁久美さんが小学生を対象としたバレーボール教室を行い、保護者を対象とした「ペアレンツ・スクール」では、阿部雅司さんが『子どものより良いサポーターを目指して』という題で講話を行いました。
また、スポーツ教室には、北海道メディカル・スポーツ専門学校でバレーボールに取り組む2名の学生にも参加していただきました。
午前と午後、2回行われたスポーツ教室の参加者は、ほとんどがバレーボール経験者でした。お話を聞いてみると、標津町にはバレーボールに取り組み子供たちがとても多いとのことです。
指導を受ける子供たちはとても熱心で、成田さんの一挙手一投足に目をキラキラと輝かせていました。体育館一面に広がって練習をしていても、成田さんの合図ですぐに集合し、じっと耳をすませる様子からも、その集中力を感じ取ることができました。それでいて、笑顔で、ワクワクと楽しそうに汗を流す姿がとても印象的でした。
「ペアレンツ・スクール」では、スポーツ活動を行う子どもの保護者にスポーツの価値を理解していただき、子どもがスポーツに親しむ習慣を促すために何ができるかということを、阿部さんに語っていただきました。
リレハンメル五輪で金メダルを取るまでに何があったのかを主軸として、現役時代に体験したこと、感じたこと、そして今の思いを滔々と語る阿部さんの姿はとてもまぶしかったです。保護者の皆様もしっかりと聞き入っている様子でした。
教室終了後には、成田さん、阿部さんを交えての集合写真撮影がありました。
阿部さんは金メダルをご持参していて、子どもたちの首にかけてあげたりもしていました。
金メダルはずっしりとしていて、その重さ以上の重さを感じずにはいられませんでした。
今回の教室に参加いただい皆さま、主催運営の北海道環境生活部くらし安全局文化・スポーツ課の皆さま、お手伝いいただいた学生のお二人、本当にありがとうございました!